おくやみ:寺田博氏
日本の文芸評論家
2010年 3月5日 没 享年77 結腸がんにより死去
略歴
寺田 博(てらだ ひろし、1933年 - )は日本の編集者、文芸評論家。
長崎県に生まれる。早稲田大学教育学部を卒業。1961年、河出書房新社に入社。1962年に復刊された『文藝』の編集者として井伏鱒二や瀬戸内晴美などを担当。のち編集長に。容貌が丸谷才一に酷似していることを丸谷から随筆の材料にされた。
1970年、作品社設立に参加し、文藝雑誌『作品』を創刊したが、7号で休刊となる。
1981年、福武書店(現ベネッセ)に入社し、『海燕』創刊編集長、取締役出版事業本部長を歴任。1994年退職。中上健次や島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子など才能ある多くの新人作家を発掘し文学界の名伯楽と呼ばれたが、中上に殴打されて病院に運ばれたこともある。
著書に『昼間の酒宴』(小沢書店、1997年)、『ちゃんばら回想』(朝日新聞社、1997年)や『決定版百冊の時代小説』(文藝春秋、1999年、文春文庫、2003年)、『時代小説の勘どころ』(河出書房新社、2008年)の他に、編著『時代を創った編集者101』(新書館、2003年)など多くの編著書がある。
Wikipediaより
訃報
寺田博氏(てらだ・ひろし=元「文芸」「海燕」編集長)5日、結腸がんで死去。76歳。告別式は近親者で済ませた。 1961年、河出書房新社に入社。「文芸」編集長として、古井由吉氏ら「内向の世代」の作家を押し出し、中上健次氏の代表作「枯木灘」を手がけた。81年からは福武書店(現・ベネッセ)の「海燕」創刊編集長を務め、島田雅彦氏をデビューさせ、海燕新人文学賞を通じて、よしもとばなな氏、小川洋子氏らを………
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