おくやみ:西山千氏

同時通訳者
2007年 7月2日 没 享年95 老衰により死去

略歴

西山 千(にしやま せん、1911年9月12日 - 2007年7月2日)は、日本における同時通訳の先駆的存在として、月面着陸を果たしたアポロ11号のテレビ中継放送における同時通訳などで知られるようになった英語通訳者。 アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティで日本人の両親のもとに生まれ、アメリカ合衆国の国籍をもつ日系アメリカ人として、家庭では日本語、学校では英語を使いバイリンガルとして育つ。出生名は、ウィリアム・セン・ニシヤマ (William Sen Nishiyama) と届けられていた。子どものころには、母に連れられ、日本を訪れることもあった。マイク正岡とは、少年期からの友人であったが、後年の正岡の回想によれば、中学校のクラスで市営プールに出かけた際に、西山だけが日本人という理由でプールに入れてもらえないといった経験をしたという。 ユタ大学で電気工学を専攻し、卒業後は大学で助手としても働き、1934年には修士号を取得した。 1934年に父が死去した後、大不況の中で電気関係の職が減少した上、日本人排斥の動きも高まりもあって、母とともに日本へ移り、1935年に日本国籍を取得した。Wikipediaより

訃報

 69年のアポロ11号月面着陸の際に、テレビ中継で「こちらヒューストン」などの交信を通訳したことで知られる同時通訳者の西山千(にしやま・せん)氏が07年7月2日、老衰のため東京都内の自宅で死去した。95歳。米国出身。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。「しのぶ会」は9月12日午後6時から東京都千代田区神田錦町3の28、学士会館で。主催は日本翻訳家協会。

西山千氏(同時通訳者)が老衰のため死去より