おくやみ:山口瞳氏

作家、エッセイスト
1995年 8月30日 没 享年68 肺がんにより死去

略歴

山口 瞳(やまぐち ひとみ、本名同じ、1926年(大正15年)11月3日 - 1995年(平成7年)8月30日)は、日本の男性作家、エッセイスト。 妹は日本舞踊家の花柳若奈(本名:栄)でジェリー伊藤の妻。作家で映画評論家の山口正介は息子。 生涯 東京市麻布区に生まれ育つ。父親はアイディアマンの実業家。母親は横須賀の柏木田遊郭の経営者の娘で(ただし、その事実は、終生子供には隠していた)、美人で社交的で粋な女性。非常に雰囲気が明るく、交友関係も広く、派手な家庭であった。長唄三味線家元の杵屋勝東治、その息子である、後の若山富三郎、勝新太郎も出入りしていた。 父親の事業が一時失敗し、落魄して川崎の尻手付近に「都落ち」したこともあり、山口の中ではその赤貧時代が原風景としていつまでも残り、派手好きでありながら、一方で非常に謹直であるという複雑な性格の元となった。家族の間では「冷血動物」とあだ名されたという。 小学校時代は野球に熱中し、同級生に元東急フライヤーズ投手の黒尾重明がいた。旧制麻布中学を経て旧制第一早稲田高等学院を中退。 兵役の後、1946年に鎌倉アカデミアに入学し、在学中から同人誌に作品を発表。Wikipediaより